2020.6.7 - うつの人、一緒の人

なんと、前回の更新から1年以上経過してるなんて...
なんとなく過ごしててもあっという間でした。
2019年も気持ち的に辛いこと、楽しいことの波が多かったかな(^_^;)

久しぶりに思い立ったので、改めて近況を残してみようと思います。

彼は、昨年の転職から一転して体調都合で退職。
その後年明けまで静養とぼちぼち転職活動してました。
向こうの賃貸の更新のタイミングで、無理やりでしたが
同棲生活を開始することに成功...！
まあ、新しい物件契約できた矢先に退職する旨告げられて
落胆と新生活への期待でごっちゃごちゃだったけど。
正直、辞めてしまいそうな兆しがあったから契約名義も
生活インフラの契約も全部私名義にしました。
これ言うと、周りからは『え？！』みたいな反応されるし
『生活費全額払ってんの？』なんて反応もされるけど
私はいくら恋人関係といえど、金銭の援助をしたら
終わりというマイルールがあるので、それは一切ないし
するつもりもありません。なんせお金好きだしケチなんで（笑）

彼の貯金がいくらあるなんかも知らないし、知りたくないし。それに今知る必要ないと思ってます。

それから年明け、遂に彼の実家へ行くことに。
向こうのお兄さん家族にも初めてご一緒しました。
正直、結婚も何も決まってないのにどんな面して
行けば良いんだよ...って複雑な気持ちしか無かったな(^_^;)
彼のご両親は、とても良くしてくださって嬉しいんだけど
とにかく複雑でした。
元旦の家族の集まりに『彼女』として行くのって
ありっちゃありなのかな...？
お兄さんご夫婦に図々しく思われてしまったんじゃないか
少し心配でした。
帰りは駅まで、彼のお父さんに車で送って頂いたんですが
（彼も同乗）
『（息子の仕事が決まらなくて）心配かけて申し訳ないね』と言われてしまった。
あ～なんて言えば良いんだ...と思いながら
『...待ちますので』と、とっさに返しました。
同時に、これが本心なのかという疑問と、待つと言ったことで
また自分に期間を課してしまいさらに落胆。

そんな矢先に、彼は年明け早々の面接で、なんと一発採用が決まりました。
面接の翌日に採用の連絡を受けてました。
ただ、本人的には『自分にできる業務内容なのか不安』
みたいで辞退するような雰囲気でした。
私は一刻も早く仕事決めてほしかったのですが
本人の意向に全て任せました。
自分の気持ちだけでどこでも良いから早く決めろ、なんて
無責任なこと言えなかったので。
また振り出しか〜なんて思っていたら、その会社に決めたみたいで無事に再就職！

ひとまず安心...とはいかず。
またネガティブが出てくるのは分かってます。
とりあえず６か月の試用期間をクリアしてもらわないと。
あと、このタイミングで２人してインフルエンザにかかりました（笑）

回復後に初出勤して、それからなんとか現在も続けてます。
新型コロナの影響で、お互いにテレワークが始まってから
彼の職場の人の様子や雰囲気が垣間見えるのですが、
（隣でテレビ電話してるのがチラチラ聞こえるので）
もしかしたら、ここで頑張れそうかな？と予感してます。

再就職決まるまでの数カ月は、心が荒んでしまって
友人にも会いたくないし、誘われても断ることが続いていました。
周りは結婚、妊娠、出産の話題で溢れてるから
その中にこんな状況の私が言っても不満とか
マイナスなことしか話せないのは分かっていたし
仮にその場に行ったとしても、帰って彼に八つ当たりして
責めてしまうことも分かっていたからです。
『いつまで待てば良いんだ』『早く結婚したい』『この年頃のうちに子供が欲しい』などなど...
こんな感じで泣いて責めたことは実際に何回かありました(_ _;)

振り返ると、彼だって私のことを考えて一生懸命
就活してくれていたのに、その時は自分のことしか考えてなかったよなと猛省しています。
それなのに黙って話を聴いてくれた彼のことを思うと
本当に胸が痛くなります。

なので、無事に再就職できてからは新たな環境に
慣れるまでは私から結婚関連の話題は出さないように
心掛けてました。
なのですが....２月のまだコロナウイルスの騒ぎが
それほど大きくなかった時期に、仲の良い友達から
報告したいことがあるからと飲みの誘いが。
なんの報告かすぐには教えてくれなかったので
『まさか....結婚報告...？』とひとりザワつきが収まらず(^_^;)
だって唯一独身仲間でお互いの悩みとか、彼氏の話とか
同じ立場で話を共有できてた友人だったので
『ついに来たか...』って感じでした。

次の記事に続きます。